怒りは別々に、愛はともに
結婚相手を選ぶことは人生を変える決断をすることです。この世に暮らす何十億という数の人間の中から、人生をともに過ごすたったひとりの人をわたしたちは選択するのです。しかしながら、伴侶を選ぶという行為はそれほど難しいものではありません。本当の試練は結婚後に訪れ、わたしたちは健全な家庭を築いていくという任務を背負うことになります。
温かく愛情あふれる家庭を築くために夫婦は互いに優しい口調で話すことが大切です。丁寧で相手を尊重し、こころのこもった正しい言葉を使いましょう。優しい言葉は愛を深める効果があります。温かみや安心感が家庭に浸透するはずです。夫婦は互いを気遣いましょう。長く暮らせば暮らすほど夫婦は互いをいたわり合わなければなりません。互いに相手を思いやることで夫婦は常に若さを保ちながら充実した気持ちでいることができます。したがって、わたしたちは善により思いやりの精神を養う必要があります。言い争いが起きたらライオンを見習ってください。二頭のライオンが対峙すると片方が身を屈め、争いは平穏に終わります。これは負けではなく、反対にこころの勝利を意味するものです。怒りの奴隷となることを回避できたからです。お互いが相手に対し愛と思いやりのこころを持たなければなりません。怒りは怒りで返すのではなく、冷静な気持ちで対処することが大切です。そうすれば夫婦は健全な結婚生活を送っていくことができるのです。
家族は社会の中で小さいながらも極めて重要な意味を持つ人間の集合体です。強い絆で結ばれた健全な家庭を築くとともに、親となる夫婦は子供に正しい愛情を与えることが大切です。子供を励まし正しい道に導くため、親は賢くなければなりません。子供の養育をベビーシッターやテレビに任せるのではなく、親自らが子供に善を教えなければなりません。また、子供の手本となるために親自身も善行を学び実践していく必要があります。
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