日常生活とこころの一致


 瞑想の効果を得るためには毎日瞑想を行わなければなりません。一日でも欠かしてはいけません。仕事で疲れていても言い訳することなく毎日行うことが大切です。日々瞑想用の時間を取り、中道(Middle Way)に慣れる必要があります。仕事とこころは連携しています。仕事は金を稼ぎ生活を維持していくために行います。その一方で、こころは内なるやすらぎを得て不幸を取り払うために大切な役割を果たしています。

 では次に、瞑想のために時間を上手くやりくりする方法を学びましょう。座っているときも寝ているときも、立っているときも歩いているときも、精神を集中させる訓練をしましょう。明るい太陽や透明な水晶球をその対象に据え、自分の意識をお腹の中心、すなわち中道に集中させます。これを毎日行い、朝起きるように習慣にしてしまいましょう。わたしたちは誰からも言われることなくシャワーを浴び、顔を洗い、歯を磨き、日常生活を送っています。わたしたちは強制的にこれらの行動をとっているのではなく、生活に必要だから行っているのです。同様に瞑想も精神的な意味でわたしたちにとって不可欠な要素です。わたしたちは日々自然と自分の身体に必要なことを行っています。それと同じように、わたしたちは精神的に大切なことも毎日行う必要があるのです。練習すればするほど物事は上達し、自然と身についていきます。わたしたちは食べているとき呼吸をし、脚を動かしながら皮膚をかき、聴きながら物を見ます。それと同じことです。
 したがって、動くことと静まることは同時に行うことができます。仕事とこころは連携しているのです。わたしたちの身体はその内部と外部で半々に働いている必要があります。そのバランスがとれれば一〇〇%充実した生活を送ることができます。このような暮らしは完璧な人生につながります。わたしたちはこころが静まった状態で仕事をすることができます。こころが静まれば、話したり、物事を見たり聞いたりすることができます。
 常にこころを静める練習をしてください。わたしたちの多くは子供の頃から考え、人間や動物、あるいは物事を追い求めるよう教育され、頭を休めることに慣れていません。そのため、はじめのうちはこころを静めることが難しいと感じるかもしれません。だからと言ってあきらめないでください。毎日朝から晩まで練習し、それを日常の一部にしてしまいましょう。仕事をしているときも、勉強しているときも、家事を行っているときも、常に訓練しましょう。

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