中道(Middle Way)
人は誰しも、しあわせを望み苦しみを嫌います。また、本当の意味での充実感や達成感を得たいと願います。しかしながら、人々の多くはしあわせの本質をまだ掴めていません。真のしあわせとは何でしょうか? それはどうしたら得られるのでしょうか?
お釈迦さまが誕生した二五○○年前、人々は同様の考え方を持っていました。そのため、お釈迦さまは身を投じてこころの働きについてさまざまな試みを行いました。やがてお釈迦さまは中道(Middle Way)に沿った瞑想の方法にたどり着きました。中道に従うことにより、内なる平安、叡智、そしてしあわせが得られることをお釈迦さまは知りました。お釈迦さまが説かれた瞑想は、国籍や宗教に関わらず誰もが実践できる世界共通のものです。
誰もが望む真の幸福はわたしたちひとりひとりの中に存在します。これは外的な力や要因ではありません。このしあわせに到達するためにはこころを完全に静止させることが必要です。こころが完全に静まると、すぐにしあわせを感じることができます。ほかに必要なものは何もありません。ただし、こころが静まらない限りこのしあわせにたどり着くことはできません。座っていても立っていても、歩いていても寝ていても、常にこころを集中させ落ち着いた精神状態を保つようにしましょう。やがて言葉では言い表せないほどの幸福感が自分の中から湧き上がるのを感じるようになるでしょう。
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