平和と戦争の原点となる精神#1
人間の経験は、心と身体という2つの重要な部分から構成されます。これら2つの要素は、この世に生を得た瞬間から死に至るまで、互いに連携しています。私達は多くの場合、意識が私達の考え、言葉、行動をコントロールしているという事実を知っています。これらの行動は尊敬に値するもの、高潔なものであったり、また、逆に恥ずべき行いであることもあります。正にこの理由から、私達の精神は戦争と平和という2つのスターティングポイントに置かれるのです。人々の心が欲や怒り、無知に侵されると、その思想は争いにつながります。ちっぽけなマッチの火が、家や更には街全体をも、完全に燃やし尽くしてしまうことができるように、多くの人に莫大な苦しみを与える世界の戦争や紛争は、全て心の中のともし火によって引き起こされているのです。
精神が苦しみの源になり得るということは、穏やかで意志を持った精神は、個人やその家族、地域、社会、また世界中の人々に叡智、平和、無限の幸せをもたらす源ともなり得るはずです。精神が戦争の火付け役ともなり、また永遠の平和をもたらすこともできる、という事実を私達が認識すれば、平和は可能となるのです。
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